八代のおいしい野菜や果物を全国の皆様へ届けたい
八代青果食品㈱

ABOUT 会社紹介

食にこれまで以上の安心と安定を目指します

当社は昭和23年熊本青果卸売会社の八代営業所として熊本県八代市に出店し、5年後の昭和28年9月八代青果食品株式会社として創業しました。創始者たちの話では当時の八代は人口も少なく、また農業の基盤や生産性も弱く農産物の不規則な流通など現在では考えられないほど相当厳しいものでした。先輩たちは様々な対応を重ねながら、好景気と不景気の波を何とか乗り越えてきました。 しかし、現在でも異常気象、流通の多様化、少子高齢化、人口減少、消費者嗜好の変化、輸入青果物の増加など、市場を取り巻く環境は相変わらず厳しい状況が続いており全国の卸売市場の取扱高もバブル前後の時期をピークとすると大幅に減少し、近年になってからは市場の経営も一段と厳しくなってきています。 私たちの仕事に対する基本的な心構えは、市場業務を通じて消費者に対する生鮮食料品の効率的かつ安定的な流通を支えていくという考え方です。私たちの故郷八代では、温暖な気候の特性を生かして大量・多種の青果物が生産され、季節に応じて県内はもとより全国各地の消費地へと出荷・供給されています。 私たち市場は、地元産地への精一杯の応援と生産者の方々の生活の安定を目指す一方、生産者と消費者との意見交換の場所として市場を活用することで、野菜と果物が人間の健康維持にとっていかに大切なものであるかという意識を普及する努力をしています。 経営理念は「安心で安全な生鮮食料品を効率的にかつ継続的に消費者の皆様の食卓へ届けること。同時に地元の農業の発展と維持に努力すること」です。 基本的な考え方は「市場は皆様の台所。私たちは皆様の健康作りの応援団として地域に貢献していく」ことです。 そのため、社員一人一人が生鮮食料品を扱うプロとしての意識を向上するようお互いの強固な信頼関係を築きながら、同じ目標に向かって生産者と消費者双方の情報共有、伝達の環境と場所作りに努めてまいります。

BUSINESS 事業内容

青果市場の仕事って何をするの?
当社では、野菜、果物などの青果物を生産者様より預かり、それらの青果物の品質の良し悪しや魅力、食味などの付加価値を見出し、買受人の方々へ伝え、農産物の商品価値を相場と照らし合わせながら競売(セリ)や相対取引をしています。この過程で初めて農産物の値段が決まります。 生産者の方々が安心して再生産できるように価格形成に努め、また消費者の方々の安心、安全を求める声に耳を傾けて買受人の皆様からの提案、需要の情報などを産地に伝達しております。 また、八代市学校給食納入協同組合の方々と協議を行い八代市の学校給食へ青果物を供給しております。 地元の子供たちの健康と笑顔を全力で応援してまいります。 その他、輸送目的や商品価値を高めるために青果物の選果、箱詰め、リパッケージを行い、消費者の方々がお求めやすいように形態を変えながら県内、県外市場に出荷しております。 また、輸入野菜や輸入果実も取り扱っており、バナナを専用の熟成加工室で保管し、消費者の皆さまの食卓で、 最も美味しい状態ですぐに食べれるように追熟加工等も行っております。 生産→流通→消費という過程の中で、国内自給率の向上と国内の農業従事者の方々の生活の安定のために「生産者」と「消費者」の意見交換の場としても大いに役立つよう環境作りに努めてまいります。

WORK 仕事紹介

蔬菜部、果実部の業務内容(営業の仕事)
全国の野菜、果物を生産されている農家の方の想いを、産地から消費者へと繋ぐ青果市場の仕事です。 全国の農協や生産者と信頼関係を築き、青果物や生産地の知識を身につけ受発注や販売、相対や競売(セリ)を行います。 入社後、最初は先輩社員の補助的業務に携わり、慣れるに従って荷受業務、集荷配達業務、産地督励業務、販売(競り)業務などに移行していきます。 「競り」と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんがベテランの先輩たちが優しく丁寧に教えてくれますので安心してください。 その際、職務手当、産地手当、販売促進手当、能力手当等、スキルアップするごとに手当と給与金額がアップしていきます。 飲食店やスーパーなどで自分が担当する野菜や果物が販売されているのを見ると食卓と生産者の懸け橋として、人々の食生活を支えている実感とやりがいを得られると思います。 市場の仕事ですから朝はもちろん早いです。 ですが繁忙期を除いて終業も早く部署によっては14時45分~15時45分には家に帰れますので家族や友達と過ごすゆとりの時間が取れます。